当院の救急外来よりはかなり若い年齢層で、女性が多いこと、KUBの実施が多いようでした。エコーが診断に有用であるという単施設の後ろ向きの検討の報告でした。
センター長からは、当院における腎盂腎炎の振分けについてのお話があり、また、泌尿器科池上先生からは、最近では最近では、尿管結石のフォローアップも低線量CTで行われることが多いことや、低線量CTだとKUB2-3枚文の被爆ですむので、初回は通常のCTで他疾患を除外し、その後は低線量CTで経過観察しているというコメントを頂きました。
元の論文はこちら:The role of emergency ultrasound for evaluating acute pyelonephritis in the ED.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20825875
EM Allianceはこちら:
http://www.emalliance.org/wp/