・2年次研修医伊藤先生が担当。AMIに対するPCIのdoor to balloon time(D2B)の論文。救急外来でよく遭遇する疾患・治療の論文でありこの論文を選択されたそうです。
・症例登録研究(CathPCI Registry)のDataからST上昇を認める心筋梗塞例に対してPCIを行った例を抽出してD2Bと病院内死亡を検討しています。
・2005年から2009年にかけてD2Bが83分から67分(中央値)に短くなったが、病院内死亡率は4.8%から4.7%と変わらなかった結果でした。Limitationは、観察研究でありランダム化試験ではないこと、危険因子の変化など。
・この時間枠(D2B:83分から67分)の改善では短期の死亡という臨床転帰を変えることはなかったこと、現在の実臨床ではさらにD2Bは短縮されていることなどのお話がありました。
・症例登録研究(CathPCI Registry)のDataからST上昇を認める心筋梗塞例に対してPCIを行った例を抽出してD2Bと病院内死亡を検討しています。
・2005年から2009年にかけてD2Bが83分から67分(中央値)に短くなったが、病院内死亡率は4.8%から4.7%と変わらなかった結果でした。Limitationは、観察研究でありランダム化試験ではないこと、危険因子の変化など。
・この時間枠(D2B:83分から67分)の改善では短期の死亡という臨床転帰を変えることはなかったこと、現在の実臨床ではさらにD2Bは短縮されていることなどのお話がありました。
0 件のコメント:
コメントを投稿